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人材採用

訪問看護はブランクがあっても復職できる?

ブランクがあることへの不安

結婚・出産・育児といった様々なライフイベントによってお仕事を休んでいた看護師の方にとって、復職するために技術面や知識面などの不安があるという方は多くいます。

ですが、国は2025年までに訪問看護師を15万人まで増やす事を目標としており、そのため看護協会をはじめに各都道府県や市区町村で復職を支援するための研修が充実してきています。

訪問看護は働きやすい?

昨今の訪問看護の現場では、紙のカルテではなく、スマートフォンやタブレットでの電子カルテを採用するところが多く、各種記録や書類の作成が格段に楽になっています。

子育て世代の方でも働きやすくするため保育所をもっていたり、働く時間を柔軟に選べるといったステーションもあります。

また、訪問看護で色々と気になる点や判断に困ったときは、電話やアプリですぐにスタッフ同士やステーションに連絡・相談もできる体制を整えているステーションも多く、訪問看護師として復職しやすいポイントだと思います。

訪問看護師として復職する前に

【訪問看護とは?まずは知っておこう!】

病院勤務をされていた看護師の方は、訪問看護のイメージがつきにくいかと思いますが、本や雑誌、訪問看護ステーションのホームページ、SNSなどで事前に知っておくことをオススメします。

KANHOOでも訪問看護についての記事がたくさん掲載されていますので是非参考にしてください。

復職研修に参加

前述のように、国は看護師不足解消の為、一旦お仕事を離れた潜在看護師の方の復職を支援する為の動きを積極化させています。

ご自身がお住まいの地域や都道府県でも、病院体験コース、施設体験コースといった各種コースで研修をおこなっている施設があるかと思いますので参加してみてはいかがでしょうか。

自分にあう訪問看護ステーション

無理せずお仕事を続ける為にも、復職する訪問看護ステーションは慎重に選びましょう。

【自分の生活にあっているか】

家族やお子様といったご家庭をお持ちの場合、仕事との両立をできる勤務体制であるか、勤務時間、残業、オンコールなどをチェックしましょう。

【ブランクのある看護師を受け入れているか】

求人情報に「ブランクのある方歓迎」といった内容を掲載しているステーションは比較的体制も整っており働きやすい環境だと言えます。

掲載が無い場合も、直接ステーションに問い合わせてみることをオススメします。

【自信と同じような環境のスタッフが働いているか】

ステーションに同年代や子育て中といった同じような環境のスタッフがいるか事前に確認しましょう。

【通勤しやすさ】

緊急の訪問やオンコール対応がある訪問看護では、ご自宅から職場までの距離も重要になります。

家庭で何かあってもすぐに対応できる距離の職場を選ぶことをオススメします。

説明会や見学に行ってみよう

気になる訪問看護ステーションを見つけたら、説明会や見学に行ってみましょう。

職場の雰囲気や仕事の内容などをご自身の目で見ることで、自分でもできそう!という自信が持てるかもしれません。